知っててよかった 現地編

中国ビジネス接待の最新事情 成功につなげるポイントや注意点を紹介

2023.6.26 更新

「中国ビジネスと言えば接待、そして白酒一気飲みのイメージだ。本当にそうなのか気になる!」

ビジネスに欠かせない接待。最近はコロナ禍によって実施する機会が少なくなってきましたが、日本ではビジネスの一環として行われてきました。

お隣中国でも、同じように接待は重要なものです。

しかし、日本と中国では接待の仕方に少し「違い」があります。中国での接待において「こうすると良い」ということや、「これはしてはいけない」ということが、日本とは少し異なっている、ということです。

せっかくの接待をより効果的なものにし、成功させるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

また、中国の接待でのマナーも、時代とともに変わってきています。

中国といえば、「とびきり豪華な食事でもてなす」「出された食事は残す」「お酒は一気に飲み干す」など、独自の食事マナーを聞いたことがある方も多いかもしれませんが、そういったマナーも少しずつ変化しています。

習近平国家主席の食べ残し禁止令や新型コロナウイルスの影響など、これから赴任される方にとって必要な「リアルタイムな情報」も気になるところでしょう。

本稿では、一般的な中国接待文化を解説するとともに、現役駐在員へのヒアリングを基にした、最新の接待事情をお届けしていきます。

本稿が、皆さんの中国駐在生活の一助となれば幸いです。

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1. 中国でも接待は一般的、コロナ禍の影響はほぼ無い

企業規模や業種、地域によっても異なりますが、中国では、初めて契約を交わす前や重要な取り決めを行う際など、節目ごとに接待を行うのが一般的です。

普段の商談の場には同席しない決裁者が接待の場には出てくることもあり、商談以上に重要な位置を占める場合もあります。

気になるのは新型コロナウイルスの影響です。

当ブログを運営する株式会社ライトワークスの上海子会社「来宜信息科技(上海)有限公司」に駐在して4年目の駐在員によると、感染状況次第ではありますが、今やほとんどコロナ禍の影響はないと言えます。

旅行や大人数での食事などもまったく問題ない雰囲気で、接待もコロナ禍前と同様に行われているとのことです。

インターネットやニュースなどでも、日常を取り戻した中国の様子が伝えられています[1]

上記を踏まえると、これから赴任される方も、接待文化は健在だと思っていた方がよいでしょう。

[1]株式会社フジテレビジョン「【ライブ】新型コロナウィルスから“イチ抜け”? 中国上海の日常を生配信」,『FNNプライムオンライン』,2021年5月18日,https://www.youtube.com/watch?v=8aSuXXVxj_E (閲覧日:2021年9月9日)

2. 中国での接待を成功させるには?押さえておかなくてはいけないポイント

ここからは、接待をスムーズに行いビジネスを成功させるために、押さえておきたいポイントをご紹介します。

2-1. 中国と日本の「食」に対する意識の違い

接待を成功させるために、中国人は「健康な身体を維持するには、きちんと食事を取らなければならない」という感覚が日本人以上に強いことを意識しておきましょう。

昔ながらの挨拶として、日本人が「いい天気ですね」と言うように、中国人には「ご飯は食べた?(吃饭了吗?/Chī fàn le ma)」という挨拶のフレーズがあります。

「民は食をもって天(一番大切なもの)となす(民以食为天/mín yǐ shí wéi tiān)」という慣用句もあり、食べることは空腹を満たす以上の意味を持っています。

「日本人の意識以上に大切である「食事の場」を共に過ごしてくれている」という感謝の気持ちを持って、接待に臨むとよいでしょう。

中国人・駐在員にインタビューしてわかった中国ビジネスマナー最新版

次節からは、場所選びや料理など、接待をする上で押さえておきたい具体的なポイントをご紹介します。

2-2. 中国での接待には落ち着いた場所を選ぼう

接待には、日本同様に、静かで落ち着いた場所が好まれます。しかし、ひっそりとした隠れ家的なお店を選んでしまうと、「裏路地の店なんて、自分は大切にされていないのか」と受け取られてしまう可能性があるので、注意が必要です。

また、中国での接待はアルコールが大切な役割を占めますので、公共交通機関へのアクセスのよさも重要です。

タクシーを利用する場合は、日本同様に流しのタクシーを捕まえることも可能ですが、中国ではアプリを利用した手配が一般的となっています。

タクシー配車アプリとしては「滴滴出行」という配車アプリが有名でしたが、最近ダウンロードできなくなりました[2]。他にもタクシー配車用アプリはたくさんありますので、現地で確認してみましょう。

2-3. 中国での接待では豪華な料理が必須

中国人にとって大切なものの一つに、必ずと言ってよいほど挙がるのが「面子」です。

「豪華な物を振る舞いたい」「相手に良い物を渡したい」という考え方があるので、予算の範囲内でできるだけ豪華になるように料理を選んだ方がよいでしょう。

必ずしも高級な料理である必要はありませんが、そのお店の看板料理や有名な品、美味しいと評判のメニューなどが喜ばれます。

中華料理や日本料理などのジャンルは問われない場合が多いので、事前に好みを聞いておくとよいでしょう。接待をする側もスムーズに予約することができます。

2-4. 要注意!従来と異なる最新の中国の接待事情

中国の接待マナーについてウェブや書籍で調べると出てくる情報は、現在の状況にマッチしていないことも多いようです。ここでは、これらによく記載されている項目をピックアップし、最新の傾向を紹介します。

・出された食事を必ず残す必要はない
・お酒を必ず飲み干す必要はない
・席次は厳格に決められているわけではない

・出された食事を必ず残す必要はない
中国では出された食事は残すのがマナー、と聞いたことがある方は多いでしょう。しかし、最近は事情が変わってきています。

2020年に中国政府が打ち出した「食べ残し禁止令」は、日本でもニュースになりました。2021年4月には、食べ残した料理の処分費用を店が客に請求できることを盛り込んだ法律である「反食品浪費法」が可決されました[3]

このことからも、食べ残し文化は衰退していくことが予想されます。

・お酒を必ず飲み干す必要はない
中国の接待で調べると必ず出てくるのが「お酒」です。「乾杯の挨拶と一緒に杯が空になるまで飲み干さなければならない」「人と目が合うたびに乾杯しなければならない」など、酒豪でない限り気が重くなりそうな助言がたくさんあります。

しかし、現在は必ずしも飲み干す必要はなくなってきているようです。歴史があり、慣習を大切にしているような企業が相手の場合は飲み干し、ベンチャー企業などしきたりにとらわれない場合は飲み干さないなど、場の雰囲気を見て、ケースバイケースで対応した方がよいでしょう。

・席次は厳格に決められているわけではない
厳格な順番が決まっていると記載されている情報もありますが、近年では薄まっている印象です。日本と同様に、入口から一番遠い方が上座ということを押さえておけば問題ないでしょう。

時代とともにマナーが変わっていくのは、日本と同様のようです。こちらで紹介した情報も2021年9月時点の情報となりますので、日々のアップデートをキャッチすることをお勧めします。

[2]トムソン・ロイター「中国の滴滴、政府対応部門を過信し規制環境激変見抜けず=関係者」,『Reuters』,2021年7月21日,https://jp.reuters.com/article/china-regulation-didi-global-idJPKBN2ER01I (閲覧日:2020年9月9日)
[3] 日本経済新聞「中国「食べ残し禁止」法可決 浪費ならごみ処理費負担も」2021年4月29日 ,https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM290PK0Z20C21A4000000/(閲覧日:2023年6月26日)

3. 接待の成功に関わる!?中国での接待で気を付けたいこと

ここからは、事前知識として押さえておきたい、接待でのNG行動や中国独自の慣習についてご紹介していきます。

3-1. 日本人がやりがちな中国での接待NG行動

カルチャーの異なる相手との接待で、必要以上に気を使ってしまうことはありがちです。

中国人から見て、「マナー違反」「これはやりすぎ」と思われることを知っておけば、多少失敗してしまっても取り返しのつかない事態となることは避けられるかもしれません。

日本人がやりがちなNG行動は以下の通りです。

(1)お酒に酔ったクライアント(役職上位者)を介抱すること
(2)聞き役に徹すること
(3)割り勘しようとすること

(1)お酒に酔ったクライアント(役職上位者)を介抱すること
日本人の感覚からすると、酔いつぶれているクライアントをついつい介抱したくなってしまうかもしれません。

しかし、面子を大切にし、ウチとソトを明確に分ける中国では、「取引先の目下の人に介抱される=面子を潰される」ということになるのでNGです。

もしソファーなどで泥酔しているクライアントの役職上位者を見つけたら、先方の部下に介助を頼み、こちらが手助けをするのは控えましょう。

(2)聞き役に徹すること
相手に気持ちよく話してもらうために、自分は聞き役に徹するという方法を取ることもあるでしょう。しかし、こちらも中国の感覚ではNGです。

黙っていると、「意見がない」「何も考えていない」とみなされてしまい、「頼りない人」という判断をされてしまう可能性があります。相手が話したいことは聞き、自分なりの意見も述べるようにしましょう。

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(3) 割り勘しようとすること
中国では接待時のみならず、友人同士の食事でも基本的に割り勘はしません。これは、「面子を保つため」「今後も付き合いを続けていくため」「中華料理の性質上割り勘が難しいため」など、複数の理由があるようです。

どちらか一方が支払うことで、おもてなしをされた側は「では次回は私がお支払いします。」となり、自然と人間関係を続けていける仕組みです。

接待時はホストがわかりやすいためあまりありませんが、友人同士の場合はレジ前で会計を競い合う押し問答がよくある光景となっているようです。

接待の際、間違っても「割り勘で」と言ってしまうことのないようにしましょう。「ご縁はこれっきり」と受け取られてしまいます。

よかれと思ってとった行動が、逆効果になってしまうこともあるようです。日本式のやり方にこだわらず、現地のやり方に合わせるようにしましょう。

3-2. 現地で慌てないために!中国独自の食事に関わる慣習

事前に知っておくと安心な、中国人と初めて食事をする際に、日本人が驚きがちな中国の慣習は以下の3つです。

(1)タバコは必ず分け合う
(2)食べカスはそのままテーブルに
(3)テーブルにグラスを叩きつける

(1)タバコは必ず分け合う
食事中に限らず、中国では自分がタバコを吸う際に、その場にいる喫煙者に自分のタバコを分け与え、一緒に一服するという習慣があります。

喫煙者からタバコを差し出された場合や、自分がタバコを吸う際には注意しましょう。もちろん、非喫煙者の場合はその旨を伝えれば問題ありません。

また、中国でも加熱式タバコや電子タバコは普及しており、流行に敏感な若者やスタイリッシュさを重視する経営者に人気のようです。

ちなみに、中国では加熱式たばこのIQOS(アイコス)が公には販売されておらず[4]、中国企業が展開する「RELX」を愛好している若者が多いようです。

(2)食べカスはそのままテーブルに
中国人と食事をする際、魚や肉の骨などの食べカスを口からテーブルに直接吐き出す行為に驚く日本人は多いようです。

中国では一般的な食べ方ですので、事前に心構えをしておきましょう。レストランでは、食べカスを入れる専用の小皿が用意されていることもあります。

反対に、料理を盛り付けてある皿に自分の口から出したものを置くと、マナー違反と取られてしまう可能性があります。

直接テーブルに吐き出すのに抵抗がある場合は、紙ナプキンなどに包んでおきましょう。

(3)テーブルにグラスを叩きつける
中国では、乾杯の代わりにテーブルにグラスをガンガンと叩きつける習慣があります。

これは、広い大円卓である中華テーブルでは向かい合った人とグラスを合わせる乾杯ができないことが起因とされており、世代を問わず広く浸透しています。

ただし、「叩きつけなければ失礼」ということはなく、一般的なグラスを合わせる乾杯も親しまれていますのでご安心ください。

ビジネスにおける接待とはいえ、食事はお互いの人間性を知るために行うものです。できるだけ中国独自の慣習をなぞって振舞うと、「この人は自分達を理解しようとしてくれている」と感じてもらえるきっかけになります。ぜひチャレンジしてみましょう。

[4]我妻 伊都「中国人経営者に人気のiQOS、加熱式たばこは日本しか売っていない」,『ふえるワ!』,2021年7月29日,https://fueruwha.com/tips/iqos/ (閲覧日:2021年9月9日)

4. トラブルに巻き込まれないために。中国人からのグレーな誘いと上手な断り文句

ここからは、日本人ではどこまでがOKか判断が付きづらいグレーな誘いや取引と、求められた際の上手な断り文句を、2つご紹介します。

(1)賄賂を要求されたら
(2)夜のお店に誘われたら

(1)賄賂を要求されたら
中国では、「汚職は犯罪である」という考え方が浸透していない面があります。そのため賄賂は、相手との関係を維持するためのプレゼントのようなものと捉えられている場合も少なくありません。

もはや「袖の下文化」とも呼べる状況でしたが、習近平政権に移行してから、賄賂禁止の「反腐敗運動」が進められています。

2021年1月には総額17億9000万元(約285億円)もの賄賂を受け取ったとされる元国有企業の会長が死刑判決を受けています[5]

しかし、現在でも賄賂の要求は後を絶たない、というのが実情のようです[6]。もし、接待時に賄賂を要求されたら、正面から断っては面子を潰すことになりかねないので、断り文句を用意しておいた方がよいでしょう。

以下、中国語で上手に断る場合の例を2つご紹介します。ぜひ参考にしてください。

・会社口座とは別の口座に振り込むよう要求されたら…「システムの仕様上できない」
→中国語では、「系统程序上做不到/xìtǒngchéngxùshàng zuòbúdào」

・怪しい企業を紹介されそうになったら…「本社を通さないと決められない」
→中国語では、「必须要请示总公司/bìxū yào qǐngshì zǒnggōngsī」

賄賂を渡すのは言語道断ですが、相手との関係性もあるでしょう。

その場合、社内規定の範囲内で、春節や中秋節の節目ごとに季節にあった数千円程度の贈り物を送ったり、相手の好みに合った食べ物を渡すなどすれば、贈収賄とみなされるリスクは比較的低いかもしれません。しかし、必ずしも安全とは言えません[7]

(2)夜のお店に誘われたら
中国では、いわゆる日本のキャバクラに該当する店として、「KTV」というカラオケ店が存在します。

日本には風営法があり、店舗所在地の都道府県の「公安委員会」から許可申請が下りれば、規定に沿った営業活動は可能です[8]。しかし、中国では風俗店自体が違法となっているため、表向きにはカラオケ店という扱いが多くなっています。

近年の取り締まり強化を受け、年々その数は減少傾向にありますが、接待にKTVが使われるということは珍しくありません[9]

金銭トラブル男女間のトラブルに発展することを未然に防ぐためにも、できればお誘いは断りたいものです。

そんな時に役立つ、スムーズに中国語で断る表現例を3つご紹介します。

・「会社規定で禁止されています」
→中国語では、「公司明文规定禁止的/gōngsī míngwén guīdìng jìnzhǐ de」

・「日本に所帯がありますので」
→中国語では、「我在日本有家庭的/wǒ zài rìběn yǒu jiātíng de」

・「心に決めた恋人がいます」
→中国語では、「我有稳定的交往对象/wǒ yǒu wěndìng de jiāowǎng duìxiàng」

賄賂も接待を伴う飲食店も、トラブルに巻き込まれれば自分はもちろん、会社にとっても甚大な被害を及ぼしてしまう可能性があります。

「自分の身は自分で守る」意識を持ち、節度のある行動を心掛けましょう。

[5] ブルームバーグ・エル・ピー「中国、元国有企業トップに死刑判決-約285億円の賄賂受け取った罪」,『Bloomberg News』,2021年1月6日,https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-06/QMGQDBDWLU6801 (閲覧日:2021年9月9日)
[6] 中国弁護士 伊藤 ひなた「中国弁護士に聞く 中国における贈収賄リスクへの対応策 ~日本本社と中国子会社との連携のありかたとは~」,『ニュースレター』,2018年8月16日,https://www.nozomisogo.gr.jp/newsletter/4896 (閲覧日:2021年9月9日)
[7]村上 敬「贈賄罪 -中国で賄賂を要求されたらどうするか」,『PRESIDENT online』,2015年5月7日,https://president.jp/articles/-/15146 (閲覧日:2021年9月9日)
[8] 警視庁「風俗営業」,https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/tetsuzuki/fuzoku/index.html(閲覧日:2023年6月26日)
[9] 株式会社TNCリサーチ&コンサルティング「KTV通いもほどほどにしましょう」,『中国ビジネスブログ』,2018年3月26日,https://tnc-cn.com/blog/687 (閲覧日:2021年9月9日)

5. まとめ

中国では、状況次第ではありますが、新型コロナウイルスの影響はあまりなく、日常的に接待が行われています。

日本と同様、クライアントとの親交を深め、ビジネスをスムーズに進めることが接待の目的です。文化や感覚の異なる中国で接待を成功させるために、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

・中国人は日本人以上に「食事の時間」を大切にする
・中国での接待には落ち着いた場所を選ぶ
・中国での接待では豪華な料理が必須

また、中国の接待マナーについてウェブや書籍で調べると出てくる情報は、現在の状況にマッチしていないことも多いようです。現在の傾向として、以下のようになっていると意識した上で、ケースバイケースで対応するようにしましょう。

・出された食事を必ず残す必要はない
・お酒を必ず飲み干す必要はない
・席次は厳格に決められているわけではない

中国での接待時に日本人がやりがちなNG行動は以下の通りです。

・お酒に酔ったクライアント(役職上位者)を介抱すること
・聞き役に徹すること
・割り勘しようとすること

事前に知っておくと安心な、中国人と初めて食事をする際に、日本人が驚きがちな中国の慣習は以下の3つです。

・タバコは必ず分け合う
・食べカスはそのままテーブルに
・テーブルにグラスを叩きつける

接待は飲酒を伴うこともあり、法律に触れるグレーな誘いが発生する可能性があります。グレーな誘いと、中国語での上手な断り方を知っておくと安心です。

万が一トラブルに発展してしまった場合、自分はもちろん、会社にとっても甚大な被害を及ぼしてしまう可能性がありますので、「自分の身は自分で守る」という意識を持って行動しましょう。

接待はビジネスの一部ですが、文化の異なる相手と言語を超えたコミュニケーションを取れる非常に有効な手段となり得ます。まずは、純粋に「相手をもてなしたい」という気持ちを持って臨むようにしましょう。

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